豪雪・吹雪による車内での閉じ込め(立ち往生)に関しての危険と対策
豪雪・吹雪による車内閉じ込めに関してのリスクと対策
立ち往生で、考えられるリスクは、以下の
1.一酸化炭素中毒
2.エコノミー症候群
3.寒さによる凍傷・3日間の立ち往生のための疲労による持病の悪化など
です。
それぞれの対策
1.一酸化炭素中毒
一酸化炭素中毒に関しては、雪がボンネット近くまで積もると排気ガスの排出が出来なくなり、一酸化炭素中毒になる危険性があります。そのため、まずは、
①エンジンを切ること。
②排気ガスを出せるように車のマフラー付近の排出口を確保すること。
③寒すぎる場合は、暖房をかけてよいが、必ず、排出口を確認してください!
2.エコノミー症候群
車中泊や一定時間、同じ姿勢で車中泊等をしているとエコノミークラス症候群になりますので、
①こまめに車内での姿勢を変えたり、
②こまめにストレッチをしてください。
3.寒さによる凍傷・3日間の立ち往生のための疲労による持病の悪化など
① 寒さによる凍傷に関しましては、とにかく防寒具・ホッカイロ・毛布の用意を!
②三日間サバイバルできるための3泊4日分の冬キャンプ用意をお願いします。
③近くに、コンビニや建物がある場合は、助けを求めて避難させてもらいましょう!
急な立ち往生に備えて冬の車に常備するものリスト!
1.排気口確保のためのスコップ
2.寒さ対策の毛布
3.防寒具
4.ホッカイロ大量に
5.冬キャンプ用の用意(冬用の寝袋、衣服、食料、水、ガスコンロ、炭、BBQセット)
6.折り畳み椅子
小旅行(2泊3日)スーツケースに入れるだけ詰めておくもの!
7.お泊りセット(歯ブラシ、パジャマ、タオル、下着、身分証明書、お金等々)
8. 持っていると安心するもの
(ゲーム、携帯用充電器、家族の写真、本、ルービックキューブなど個人で必要なもの)
9.食料最低三日分:缶詰、水をいれるだけで作れるご飯等々、チョコレート、カロリーメイトなど高カロリーなものを多めに
10.水(積もった雪を溶かしても良し)
持っていると絶対便利な衛生用品
11.大人用のおむつ大量に!
12.ウェットティッシュ大量に!
13.トイレ用の袋を大量に!
14.薬!
今、豪雪地域で、大変な皆さん!とにかく、無事でいてください!
皆さんのお役に立ちますように!!!!!!